幼稚園方針
≪人格の基礎となる人間力を育て、人生を開拓し、世界に貢献する人へ≫
「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。」(聖書のことば)
◎キリスト教の精神に基づき、ひとりひとりのお子さまを「神と人から愛される」人として大切にしています。お子さまたちが未来に向かって生き生きと喜びを得ながら人生を歩むために必要となる力の根っこを育てることが幼稚園の使命と自覚しています。
◎お子さまたちの「意欲」「行動力」「決断力」「責任感」「コミュニケーション能力」という「よりよく生きる力の基礎」を育てる丁寧・適時・適所なかかわりを大切にしています。
◎保護者の良き協力者であることが、お子さまの健全な成長に寄与すると考えています。
教育目標「元気で仲良く」
💛好奇心を育てる
人生の中で未知のものに接する機会はたくさんあります。丁寧・適時・適所を心がけて、時には慎重さを諭し、時には大胆さを励まし、未知と向き合う「意欲」と「好奇心」の根っこを育てます。
💛考える習慣を育てる
大人の知っている最善を押し付けることが、子どもにとっての「今」の最善とは限りません。子どもの疑問を大切にして、子どもが自分で考え、試してみる「勇気」、「行動力」、「判断力」、「思考力」の根っこを育てます。
💛自己主張を育てる
他律的な行動から、自分の考えを持ち主張することを大切にします。同時に、自分の言葉と行動が周囲に及ぼす影響を想像する「見通し」の根っこを育てます。
💛協調性を育てる
社会で生きる上で必要な「協調性」を養い、異年齢の子どもが一緒に遊ぶことを大切にします。「共感」の経験から、「コミュニケーション能力」の根っこを育てます。「ありがとう」をたくさん伝え、「責任感」、「利他の喜び」、「自己肯定」の根っこを育てます。
💛伸びしろを信じる
幼児期に育つのは、人生の基礎であり根っこの部分です。子どもたちがこの上に大きく人生を育てる「伸びしろ」を豊かに持っていることを信じ、大切にします。
キリスト教保育
西荻学園幼稚園は、聖書の証しするキリスト・イエスの愛に基づくキリスト教主義の幼稚園です。信者でなくても入園できます。キリスト教の信者となることを強制されることはありません。
私たち一人ひとりは神さまの大きな愛によって命を与えられ、生まれてきました。幼い時から命の源である神さまを知り、神と人とに愛されて育つことが大切であると考えています。神さまと人から愛され育まれた子は人生に感謝と喜びの心を持ちます。そのため、キリスト教保育は特にご家族とお子さまが一緒に過ごされる幼児期を大切に考えています。幼児期に具体的に愛されたぬくもりを知るお子さまは、将来様々な困難を迎えたときに自分の心と体を大切にしてしっかりと守ることができます。神さまからいただいた命を大切にすることは、自分を受け入れ、他者の存在を受け入れ、共に生きる世界を大切にする守る心・・・すなわち「平和をつくる」心を育てます。
幼児期に、お子さまの心の盤石な土台を愛をもってしっかりと建設しましょう。
◆礼拝・お祈りをします。
◆聖書のお話しを聞きます。
◆讃美歌を一緒に歌います。
教師は全員有資格者
西荻学園幼稚園では、上記の教育目標を達成するために、園長はキリスト教会牧師であり、教師はクラス補助も含め全員が幼稚園教諭あるいは保育士の有資格者です。
